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リミッティングビリーフ/9 子供であってはいけない

おはようございます。

心理セラピスト野崎めぐみです。

昨日は雪が降り

大人は寒い寒いと身を丸めている傍ら

子供たちは大喜びでした!

今日から成長に関するリミッティングビリーフのご紹介

人は生まれてから(胎児期も含めますが)死ぬその日まで

生涯に渡り成長発達し続けていきます。

幼少期は幼少期に必要な発達課題。

青年期になれば幼少期に身につけてきた発達課題を

より自分に合うように課題をクリアしていく。などなど

心も身体も成長し続けていきますよね。

成長に関するリミッティングビリーフは

成長発達を促進してくれる反面、妨げてしまうこともあります。

あなたが今よりも1歩前に進みたい時。

または

今までの生き方やあり方の方向転換をしたい時などに

背中を押してくれるビリーフです!!

目次

子供であってはいけない■成長に関するもの■

子供であってはいけないを持つ方は、

人に甘えることや人に頼ること、助けてを求めること

自分の気持ちや考えを我慢して、自分よりも他の方を優先します。

また

常にいい子や良い子であろうとします。

困っている人や可哀想な人に対して

過度に共感的・同情的です。

主訴

・『ああしなさい!』『こうしなさい!』と人に対して指示的・支配的になってしまう。

・何でも自分が率先してやらないと気が済まない。

・誰からも気に入られたい気持ちが強く、人からどう思われるかが気になる。

・人に合わせて本心でないことを言ってしまう。

・わがままを言えない。

・人に甘えられない。

・感情表現が苦手で喜怒哀楽の感情表現を自然にできない。

・子供や子供っぽい人を見ているとイライラする。

・パニック症、対人恐怖症、全般性不安障害

 など

刷り込み(原体験)

子供であってはいけない。このビリーフは

子供らしさを許さない親によって刷り込まれます。

・親のしつけが厳しかった。

・両親とも真面目で、いつもきちっとした人だった。

・親から過度な期待をかけられた。

・『あなたは、お兄(姉)ちゃんでしょ?』等と言われて甘えさせてもらえなかった。

・自由や楽しみ、子供らしい活動を禁止されていた。

・両親の夫婦仲が悪く、『自分が何とかしなければ』と思っていた。

原体験の一部をご紹介しました。

まとめ

大人になると我慢が必要な場面はありますが、

いつもいつも人の目や評価を気にして

気を使いすぎてしまう

目の前問題を自分一人で何とかしないといけない!

と、自分だけで抱え込みすぎて(ご自身が気づいていないことがほとんどです)

過剰に疲れてしまったり

友人や職場の同僚など

子供のように感情豊かに表現している人を見ると

イライラして否定や批判など

ついつい口すっぱく指示や指摘を

したくなってしまいます。

子供であってはいけないのビリーフは

子育て自体が苦しくなることもあります。

もしあなたが

今子育てや後輩の育成

対人援助職などの場面で

心の中が真っ黒な状態や重い感覚など

自分でもなぜがわからない

モヤモヤがある場合は

もしかすると

このビリーフが影響しているかもしれませんよ?

野崎めぐみ

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