楽しめなかったクリスマス
こんにちは。一気に年末になり
お買い物に行くとしめ縄やお雑煮の食材やおせち用の食べ物が並べられてあり、お正月ムードを感じます。
そんな年末の忙しい時期に私はまだクリスマスの余韻に浸っています。今年のクリスマスは私にとって特別な感覚でした。
去年までクリスマスが、あまり好きではなかったんですよ。
子供が嬉しそうにしてくれるから、私も嬉しい。そんな感覚で、街の中が一気にライトアップされて、クリスマスツリーが飾られたり、スノードームを見て綺麗ね!と全く思えなかった。
どちらかというと、「へー」「大掃除あるし準備めんどくさい」「みんな浮かれてるな」とても冷めた感覚で世の中を見ていたんですよね。この感覚は私にとって当たり前すぎる感覚違和感もなかったし、ただ私はクリスマスに興味がないそれだけ!と悩んでもいませんでした。
そんな私が今年のクリスマスが特別になったのか?
誰かの人生を否定する。
クリスマスについて悩んでもいませんでしたし、困ってもいませんでしたので、クリスマスついてのカウンセリングや心理療法を受けたわけではありません。
ですが、祖母や母親と世代間に渡った心のあり方や心のもつれを解決することを取り組んでいました。
小さい頃から祖母との思い出はいつも拒絶されたこと意地悪をされたことしか、思い出せず祖母を否定し、同じ血が流れていると思うとゾッとしていて自分の祖母や母親であることを拒絶し否定していました。
だってね。小さい私はとってもとっても傷ついた。から。(インナーチャイルド)
でもね。心の仕事に携わる一人として、誰かの人生を拒絶し排除していては、クライアントさんの心の問題に触れて解決までのお手伝いができないことや、私が自分の肉親を拒絶すれば、自分の子供たちの幸せに繋がらないことを、心の師匠とする棚田先生や先輩セラピストさんの言葉や、背中を見て感じていましたし、耳にタコができるほど言われていたので、何年も葛藤を繰り返して自分の納得いく心の落とし所を探しながら取り組んできました。
葛藤の正体
私たちの心の中や記憶には、生まれから今日までの間、体験を通してインナーチャイルド(C)や大人の考えをもったアダルト(A)などが形成されて、この副人格の集合体で性格はできていると言われています。
頭では否定拒絶をしても意味がない。を知っていても、
傷ついた小さい私(C)をそのままにすることは出来ず。子供の頃に、似たような出来事があると大人になった今でも、咄嗟に無意識で外に出していることや子供の頃と同じ対応や反応をして、悩みや問題として意識化してきます。
今回の場合には、(C)も傷ついたままで、(A)もどこに着地していいのか?わからない。葛藤を繰り返していました。
悩みや問題を抱えている時に、自分一人では解決できないことがあるのは今回のようなケースで、第三者の関わりの中で、受容的で優しい言葉をもらうことや、時には問題を解決するためにあえて厳しい愛情として、適切に手助けしてもらうことが必要です。
小さい時に感じた感情を大切に取り扱う許可を自分に出すことで解決につながっていきますよ。
解決への道
同じような悩みや問題があっても、解決のための特効薬は人の数だけあります。生きてきた過程・何を経験したのか・自分がどのように感じ受け取ってきたのか?そして問題や悩みがどうなれば、自分が解決したと思えるゴールなのか、その人本人が納得しなければ意味がないことです。これが答えは自分の中にしかないと言われるものですね!
どんな人の人生も「尊重する」これって言葉で聞いて理解することと、出来るのは違っていて
開き直りや知らないふりをすること、今までの出来事を許すことを尊重としている人をよく見かけますが、まずは自分自身に対しての心の態度や在り方を見つめ直した後に、周囲の人やそして親・祖母の人生を尊重することを出来るのではないの?と思っています。
強情な私は祖母や母親の人生を尊重する。ことに苦戦していました。
もっと
丁寧にいうのであれば、祖母や母親から命を分け与えてもらい、自分の肉親であることを認め、祖母や母親へ頭をを下げる謙虚な心の姿勢が必要になってきます。そこにはどんな理不尽な出来事があったとしてもです。
その先に尊重があると、自分なりの経験から感じることです。
そこには、敗北感やダメな自分を受けれることと同時に深い安心感を得ることもできます。
解決した今ならわかるのですが、小さい子供の欲求はとてもシンプルで
『ただ私は愛されたかった』だけ、でもそれが叶わなかったから、いじけたり、怒ったり、諦めたりして何とか生き延びできただけなのです。
小さい私って愛おしい存在です。
みなさんが悩みや問題に直面している時、小さい私の心の声を大人の私が聞いてあげて抱きしめてほしいと思います。
問題解決の産物
結構ヘビーな問題の暗闇から抜けた後にクリスマスシーズンがやってきました。
初めは気づいていなかったのですが、サンタの置物を見ると可愛い♡スノードームを見るとキラキラしてめちゃくちゃ綺麗だね♡クリスマスってこんなに綺麗だったんだ。ワクワクしている自分がいました。
家族でクリスマスの時間を楽しんだり🤩
あれ?私こんなキャラだったか?クリスマスこんなに楽しかったけ?
こんな感覚になったのは5歳のクリスマス以来で、サンタさんが来るのを待ってプレゼントは何かと心ワクワクしてお布団に入っている自分を思い出しました。30数年前の出来事で自分でも忘れていました💦
お布団に入った瞬間祖母が『サンタとか居ない。お母さんがサンタだ。調子に乗るな』その一言で私はショックを受け、朝起きると人形が置いてあったけど、お母さんだったんだ。。。と現実的な感覚
保育園でサンタさんがきたと喜んでいる友達を見てやけに、冷静になっていた自分を思い出しました。
『サンタは親やし・・・。』と心の中で呟いて自分だけでどどめていた私。が
大人になってもクリスマスに対して冷静で冷めた感覚になっていたようです。
今回クリスマスが好きになれない。ということに対して問題解決をしようとしたのではありませんが、私が親や祖母への心の態度が変わったことで、クリスマスで言われた悲しいことも産物として同時に解決しました。
好きになれないもの、変に冷静になってしまうもの、失敗を笑いのネタにしている時
斜め上の態度で物事を見てしまう時など困ってはないけどね!そんな意外な場所に貴方の心のもつれがあります。
些細なことに喜びを感じること
どんな悲しいことでも自分のものだと感じられる心があれば幸せな人生になっていきます。
大切な人との時間を貴方自身が心から楽しみ、心温まるお手伝いを続けていきたいと思っています。
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