佐賀県唐津市で造園業を夫婦で営みながら
子育てや対人関係の悩みの根本解決を行う
ビリーフチェンジ心理セラピスト野崎めぐみです。
怒りにも役割がある。
先日子育て中に我が子に対して
ついついイライラしてしまう。
いつも怒ってばかりで
そんな自分はだめなママだと感じてしまうことについて
コラムを書かせていただきました。
先日のコラムは⏬
怒りってあらゆる感情の中でも
特にパワフルで
瞬間に湧き上がるものだから
悪者扱いされる感情。
かくゆう
私も怒りの感情との付き合いは
一番苦手😅
それに感情の中には
感じたいものと感じたくないもの
味わいたい感情と味わいたくない感情があります。
※人によって得意・不得意の違いはあります!
例えば
喜びや安心は感じたい感情
恐怖や不安、怒りはあまり
感じたくない感情とも言われています。
生きてきた過程や経験の中で
感情のことなんて学校の教科書や
参考書もなかったし
周りの大人を見て子供の頃に
体と心で恐怖を感じることや
子供の頃に自分が怒った時には
そんな怒ってはだめ🙅♀️
怒るなんてとんでもない。
怒ると余計に怒られる。
怒ることや嫌だといった
自分の大切な感情に対して
誤った意味づけを学んできた。
怒りに関しても付き合い方を
心理学を学ぶまで全くもって
何十年も知らなかったから
怒りさんの学びやお付き合いについては
去年ピカピカ一年生入学から
今年進級して2年生どんな1年になるのかな🥰
そんなのんびりな気持ちで
怒りさんとお付き合いをしていますよ。
・どうしたらいいのかわからない。
・怒りがとめられない。
・怒っていても平気なふりして笑って誤魔化す。
・そもそも
怒る場面になると感情が消えてしまう。
・怒った後の罪悪感。
といった
悩みになることも
決してだめなことではないと
私は思うんです。
だから
怒る自分を
そんなに責めないであげてね!
でもね。
今まで学んできたことが
本当は違っていたんだ!と
まずは、気づいた時から
自分の意思や選択で
いつでも学び直すことができるし
大人の私たち自身が
自分の感情と仲良くできていることを
子供たちは何も言わなくても
見て学んでくれてる
そして
子供たちには何も言わずとも自然に
自分の怒りや嫌だなという気持ちと
上手に付き合えるようになっていきますよ🤗
怒りの役割
怒りの感情はとってもパワフルなので
時に自分や他者を傷つけてしまうこともありますが
本来
怒りの感情は大切な人との時間など
自分や自分の大切にしているものを守るために
自然に備わっている
私たちの大切な感覚や感情の一部なのです。
母親のゾウが子ゾウを守るために
怒って戦うことがある
それと一緒です🐘
また
私たち人間は動物に比べると脳が発達している分
複雑で細やかな感情を持つようになりました。
そのため
目の前の問題は一体誰のもの?
なのか切り分けるためや
怒りを使い
えいっ!!と一歩前に進む原動力
自分の気持ちや思っていることを
伝える力の源になります。
これを聞くと
怒りってとっても私達の人生に欠かせない
大切な感情だと思いませんか?
怒りの感情を味方につけた時
怒りの感情はパワフルだからこそ
向ける方向が違うと
自分の中に蓄積したり
時には相手に向けてしまう時だってあります。
自分の怒りという感情と
仲良くなっていくには
自分の中に安心感や自己信頼感を
同時に育む必要があります。
怒りの感情を味方につけた時
人生を自分の力で
切り開けるようになっていく
とても素晴らしい感情なのです🥰
もしも
今自分の怒りやイライラを
どうしていいのかわからない。
どのように矛先を向けていいのかと
困っていらしゃるかもしれません。
自分のものは
自分でいつでも、何歳からでも
変えることができます。
だから
諦めたり
なかったことにしたり
誤魔化したりせず
声をかけていただけるのを
いつでも待っています。
心理セラピスト 野崎めぐみ
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