今日は2024年の最後の日みなさんはどんな1年を過ごされましたか?
今年最後の日がみなさんにとって良い締めくくりの日になればいいなぁと思いながら今記事を書いています。
生きづらさ
生きづらさとは、自分自身が個人で抱える感覚的なもので周囲の人との共有や理解がなかなか得られにくく、自分一人で抱え込んでしまうことがあります。
見た目や他の人からは、上手くいっているように見えることがありますが、心の中や内側のことは誰にもわからないため、一人で落ち込むこと共有できないことで孤独になることがあります。
ご相談を聞かせていただく中で
『こんなことでもお話ししていいんですか?』
『大した悩みはないんですが。』
『みんな同じだから私だけがこういってもね。』
『時間が解決してくれると思って我慢してました。』
『あんまり思いだしたくないんですよね。』
『もう諦めていました。』
こういったお声をいただきますが、自分の心は自分のものだから、誰かと比べる方法もありませんし
みんなも一緒と一般化していくと余計に生きづらくなってしまいます。
自分の一番の味方は自分。誰かと比べず、たくさん労い、たくさん大切に扱ってほしいです。
悩みの種類
私たちが持つ悩みは人の数だけありますが大きく分類すれば
人の悩みは4つに分けられます。
H(Health) 健康、美容、ダイエット
A(Ambition) 夢、将来、キャリア、未来
R(Relation) 対人関係、結婚、恋人、会社、友人
M(Money) お金
※自然災害など私たち人間がどうすることもできないことでお悩みを抱えることがあります。
この4つが年齢や生活の変化によって様変わりしていきます。
例えば10代20代の悩みであればもっと美しく可愛く見せたい。といったお悩みは
50代60代になるとより健康で健康寿命を延ばしたいといった変化があります。
自分のライフステージに合わせて悩みの内容も変わり、家族が増える・働き方が変わるなどより細分化された悩みになっていきます。
どんな時に生きづらさを感じるのか?
生きづらさを感じる時は、物心ついた時から孤独感を感じている方もいらっしゃれば
心の余裕がなくなった時や外に出て頑張り過ぎた時、誰とも繋がることを避ける状況が続くときに感じる方もいらっしゃいます。
また、生きづらさと認知していなくても、身体的にパニック症状や慢性的な不調や大きな病気などとして現れる方も多く、体は心の反応よりも早く表面に現れてきます。
そして、自分ではどうしようもない出来事がきっかけで生きづらさに繋がることもあります。(新型コロナウイルスの閉鎖感のきっかけなど)
生きづらさの現れ方やきっかけも人の数だけあります。だからこそ自分だけで自己判断せずに、抱え込まないことが大切です。
生きづらさの原因
私たちは生きづらさや悩みを持って生まれてくることはありません。生まれてから今日までの生育歴や出来事で学習しています。その中でも原因となる7つあります。
🔷トラウマ(単回性・発達性・PTSD)
🔷喪失体験
🔷幼少期の家庭環境
🔷感覚器官の過敏さ鈍感さ
🔷神経系
🔷恐怖症
🔷生まれ持った気質(遺伝など)
自分が生きづらいと認識するまでも時間がかかることもあり、認識しても人に相談することもハードルが高く感じられる気持ちやどこに相談していいのかわからない。お薬を服用することに抵抗がある。誰かに相談したけど余計に傷ついてしまった。
といった気持ちは私自身本当によくわかります。
体の病気や治療も病院の方針や治療の方法がそれぞれ違うことで違和感を感じるようであれば、
セカンドオピニオンを求めていいように、自分の心うちを大切に扱ってくれる、ご自身にぴったりの病院や心理師さんセラピストさんを諦めずに探してほしいと私は思います。
生きづらさは諦めなければ必ず解決できます。
一緒に解決していきましょう!
生きづらさの根底にあるもの
クライアントさんの生きづらさや悩みを聞かせていただくこと、自分の悩みを解決してきた中で気づいたことがあります。生きづらさ・悩み・病気といったその根底あるものは、愛から出発しているということです。
誰かを思う愛があるから憎しみが湧く。
自分を大切にしたい自分への愛があるから傷つく。
誰かの幸せを願う愛があるから自己犠牲を選ぶ。
生きづらさの根底には必ず愛があるということをみなさんに知って欲しいことです。
愛の対義語は無関心。愛があるから嫌い。大嫌い。どうにかしたいから悩み苦しくなります。
現在、子育て・仕事・対人関係・お金の悩みや問題、生きづらさの根底は、愛から出発し派生してもつれています。
最初聞いた時、私はこんなこと綺麗事だと思っていました。笑 そんなことあるわけないってね!
そのプロセス
心の相談や心理療法のご提供をさせていく中で、深い悲しみは誰かを大切に思う気持ちや、曇りない純粋無知な愛されたかったと思う気持ち。大切な人を助けられなかった無力感。相手への愛情を受け取ってもらえなかった苛立ちや怒り。一緒に幸せになっていくための自己犠牲や罪悪感。
が、さまざまな悩みや身体症状として現れています。
人は暖かい心を持った愛ある存在だということがわかります。
ただ愛の形がもつれてしまうことや、途切れてしまっただけなんですよね。
心理療法のプロセスで愛を取り戻された時、セラピストである私自身とっても心があったかくなって、私の心の栄養になっています。
生きづらさの根底には、あなたの中に深い愛情があることを教えてくれている大切なサインです。
ぜひ、生きづらさを解決して心があたたかさに包まれ幸せな生き方に変わる方が一人でも多くなって欲しいと心から願っています。
ご挨拶
子育て支援情報センターリンクさんでの個別相談。療育施設・保育園研修の開催、自身の研修参加、ブログやSNSの出会いを通していろんな出会いがありました。
たくさんのセラピストさんがいらっしゃる中で、足を運んでくださりみなさんの心に触れさせていただく機会を多く頂く中で心に触れることは命に触れることを痛感させてもらった1年でもあります。
今後も私にできる、心のお手伝いを精一杯やっていきます。
今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいね。
ではまた!!
野﨑めぐみ
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