おはようございます。
佐賀県唐津市で
子育てや対人関係の悩みの根本解決を行う
心理セラピスト野崎めぐみです。
今日は感じてはいけないについて
記事を書きました。
感じてはいけない ■精神・身体に関するもの■
【感じてはいけない】その中でも
特定の感覚や感情
自分が感じたいように感じてはいけない
といったものがありますが
感じることや感覚は
親子であっても、夫婦であっても
1つの事実に対して全く違うもので
100人いれば100通りの感じ方があります。
現在、繊細さんと言われる方も増えてきていますが
繊細なことがダメなことではないと
私は思っています☺️
主訴
感じてはいけないを持つ方の中には、感情を感じない場合と身体的感覚(痛み・空腹など)を感じない2種類があります。
さらに、感情を感じない場合はそもそも感情を感じない場合と、感情は感じるけども、それを表現できない場合の2種類に分かれます。
また、感情を感じない場合には、いかなる感情も感じない場合と、
『男の子は泣いてはいけない(悲しみ)の抑圧』
『女の子が怒るなんてはしたない(怒り)の抑圧』
といったある特定の感情のみ禁止する場合との2種類があリマス。
・怒り、悲しみ、恐れ、喜び、幸せを感じない。
・自分の感情がわからない。
・周りの人の感情に合わせてしまう。(あーそうだよね)
・人と同じ感情を感じてしまう。
・思考ばかりしてしまう。
・周囲の出来事に対して、いつも第三者の立場で客観視している。
・痛みや満腹感、空腹感、味覚(甘い、辛い)といった身体的『感覚』を感じない。
・摂食障害
・心身症、自律神経失調症
刷り込み(原体験)
感じてはいけないは、自分自身が感情を我慢して押さえ込む親によって刷り込まれることが多いのです。
家庭によってはあらゆる感情の表出を禁止する場合もありますが、最も多いのは、ある特定の感情のみを禁止されていて、他の感情は許されている場合です。
身体的な感覚を『感じてはいけない』は、しばしば乳幼児期に刷り込まれているもので、強力に刷り込まれると精神病や深刻な問題となって現れる可能性があります。例えば、空腹を禁止された方が摂食障害になるなどの症状が現れる。
・親から特定の感情を感じることを禁止されていた。
・親が感情的になる人を否定していた。
・親のために感情を表すことを我慢した(私が泣くと病気のお母さんが辛くなるから)
・親の感情の面倒を見ていた。
・感情を出すと抑えが効かなくなる自分に恐怖を感じた。
・感情を出したときに笑われたり、怒られたりした。
・いつも怒ってばかりいる親が怖かった、または、嫌だった。
・両親が感情を自然に表現しない人だった。
・両親が幸福を感じたり、ものごとを楽しんだりしない人だった。
まとめ
感覚や感覚を感じることを大切にする。=自分を大事にすることです。
感覚や感情も言語化すると人によってさまざまな表現方法があると思いますが、感じ方や表現には、ボリューム(強い。弱い)のセンサーがあると私は思います。
嬉しい!!とめちゃくちゃ感じているんだけども無の表情で『ありがとう』と、言ってしまったり
自分以外の出来事や誰かが感じている不安や恐怖を、自分ごとのようにキャッチして『やばいな・・・。怖くなってきた』と肩のあたりがズーンと重く感じる。
または、自分ごとなのに、『へ〜そうなんだ』と、何にも感じない。など
感情や感覚を感じる(キャッチする)センサー・ボリュームが強いのか弱いがある。そうすることしか知らなかったし、最善の手段だっただけ。
まだ、ルールやモラル、時間の概念、他者からの感情感覚のラベリングが未成熟な
子どもが、どんな感情や感覚も人目などを気にすることなく感じて、表現します。
だから、
元気でイキイキと日々を過ごしているんだなぁと、ここ数年の自分の子育てや、今までたくさんの子どもたちに関わらせて頂いた中で、私が教えてもらったことです。
感じることは、大人になっても学び直し、育てることができますよ!!
感じるセンサーを一緒に育んでいきましょう!!
野崎めぐみ
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