対人関係で大切にしたいこと

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心の距離

こんにちわ
佐賀県唐津市で造園業を夫婦で営みながら
心理療法で悩みの根本解決を行う
心理セラピスト野崎めぐみです。

今日は家族・友人・親子・職場・趣味
もちろんSNSやインターネットなど
あらゆる場所で人とのお付き合いがあります。

どんな場所に属しても
対人関係が良好であればあるほど
幸福度や満足感が上がるといわれ

人生や毎日の生活の中でも欠かせない
自分と他者とのお付き合い。

身体的な距離感は目に見えて
わかりますが
心の距離感は目に見えないから
とってもわかりずらいですよね。

今日は目に見えない
心の距離感についてお話

人といると疲れる。イライラする。

人といると疲れる。と
ネットで検索するとHSPの人
感受性が高い人などさまざまはワードが出てきますが

特定の異性・複数・誰といても疲れる。方も
いるかもしれません。

自分以外の誰かと過ごすとき
自分の心に目を向けたことはありますか?

・特定の異性
・複数の人数
・誰といても疲れる。
また

・相手の話を聞こうと一生懸命
・相手を傷つけないように、怒らせないようにしている。
・相手に気を使うことが当たり前になりすぎている。
・相手と同じ気持ちになる。
など
目の前にいる方ばかりに、ついつい意識が行きがちになります。
人の話はちゃんと聞きましょう!と
幼少期からいわれ育ちますから
もちろんだめなことではないですが

相手の話を聞くことと
・自分がどのように受け取るのか
・どのように感じるのか、取り扱うのか
・どう反応するか
・どのように対応するのか
・どう表現するのか

これは自分で選択できます。

ですが
誰かといても過剰に疲れてしまう。
その場では楽しく過ごすことができても
イライラしてしまう。

誰かといると窮屈に感じていつもイライラしてしまう。

そうなってしまうと
対人関係が心の負担になり
結果ひとりの時間が大事だからという
自分なりの乗り越え方で
孤立してしまうことになっていきますよね。

こうなってしまう
原因の一つに
人と他者を区別するための境界線が

あいまいな場合や
そもそも境界線を認識できていない時があります。


境界線(バウンダリー)

境界線は身体・人の持ち物や所有物
そして見えない
心・価値観・感情・思考などあらゆるものに存在します。

身体の境界線は皮膚(触覚)がセンサーとなって
自分と他者を区別してくれます。

ですが
見えない部分は認識しづらいので
境界線があいまいな場合に起こることを
いくつか例を挙げて見ます。

・親子関係であれば、子供への過保護過干渉
 子供の出来事に一喜一憂する。子供に自分の価値観や考え方を押し付ける。
 良い親であろうと頑張りすぎる。または見て見ぬふりをする。 など

・職場であれば、断れない。
 自分だけに仕事の負担があるように感じる。
 上司や同僚に対して先回りをして仕事をする。
 自分の抱えている仕事があるが断れない。

・人付き合い全般 自分がして欲しいこと🟰相手も同じ
 友人や夫などが落ち込んでいるとき、自分も同じように落ち込む。
 自分がされて嬉しかったことを、相手にする。『慰められると嬉しいだろう』
 ニュースや社会問題・SNSを見てイライラしたり、悲しくなったり、怖くなる。

これはほんの一部ですが
もし
該当することがあれば
自分の境界線 他者の境界線 (自分以外の人、子供両親も含まれます)
自分と他者との間には2つの境界線があることを
意識されてみてくださいね!


自分を知る。

とはいっても
境界線が適切に形成ためには段階があります。



はじめは
自分の不快だなと思うことや好きなことの感覚から
そして
自分の考え方、価値観、に

ただただ
『私はこんな感じ』のみ!のみ!で終了です。
大切なので2回書きました。

良し悪しをつける必要はありません。

まずは自分に意識をむけ
自分を受け入れることから始まっていきます。


誰かと

でも
自分で自分を受けれていく自己受容は

まずは誰かに自分を受け入れてもらえる体験の積み重ねが
あって初めてできるようになりますし

どんなあなたが居ていい。』

優秀な部分
優しい部分
誰かの役に立っている部分

だけはなく


人を嫌いと感じる部分
弱虫な部分
醜い部分

どんなあなたも
全部ひっくるめてあなただね。

これを誰かと一緒に
体験していくことで自己受容ができるようになっていきます。

私たちの見えない心や思考は
どれも必要なもの
排除してしまえば

簡単ですが

結果自分の一部を
自分で否定することになってしまいます。

そのために

信頼できる友人
もっとも受けれて欲しい夫や両親に

一緒に体験できれば
本当に良いことですが

受けれたくても
受け入れ方がわからない。

心のスペースがない。

相手が悪いわけでも
あなたが悪いだけでもなく

相手は相手の
心の状態や状況があります。

だからこそ
こんな時は心のこと深く知る
心の専門家の力をかりて

適切な境界線と
人と心地よい関係で繋がって欲しいなぁと思います。

心理療法セラピスト めぐみ

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