親から離れてはいけない■成長に関するもの■
おはようございます。
心理セラピスト野崎めぐみです。
昨日は次女の部活の応援に参加しました。
次女は天真爛漫で
喜怒哀楽を素直に表現する子です。
部活に参加させてもらう中なで
親や学校以外で出会う
たくさんの人や
知らない場所へ出向き
自分なりに考えて、
どうすれば、よりよくできるのか?
臨機応変に行動するために
何をしたらいいのか?など
ここ数ヶ月で
成長していたことを実感した1日でした。
今回の『親から離れてはいけない。』にも
繋がってくる話ですが
親元を離れたとき
自分の力で考え、行動すること
そして
その先には、
良い結果であっても
自分の納得いかない結果であっても
その事実を受け取っていくことになります。
一番の土台には、
心の中に「心理的安心感』心の土台が育まれている必要があります。
心理的安心感を育むためには、
体の発達も重要になってきますよ✨
主訴
親から離れてはいけない。をもっている方は
『親から離れることは、とても悪いことだ』
『親から離れると、私は生きていけない』といったように
親から自立することに対して恐れや、罪悪感を感じるようになります。(無自覚の場合もある。)
反抗に依存している対象の人物から、過剰に離れようとする場合もあります。
・親離れが恐い
・独り暮らしができない。
・用事が済んだらすぐに家に帰らないといけないと思ってしまう。
・(旅行先で)親がいない時だけ自由に感じる。または不安になる。
・共依存。
・摂食障害が治らない。
・分離不安。
刷り込み(原体験)
子供が自分から離れて自立してしまうことに恐れを抱き、
子供を思いのままにコントロールしようとする過保護、過干渉な親
子を離そうとしない親によって刷り込まれます。
・子どもの世話だけが生きがいで、子どもを手元から離したくない母親から、『あなたがいなくなるとお母さんは〇〇』と言ったようなメッセージを(非言語でも)与えられた。
・心配性で過保護、過干渉な親から『私から離れると危険だよ』『私から離れると酷い目に遭うよ』『もし、お母さんを裏切ったら・・・・。』というメッセージを与えられてきました。
原体験の一部をご紹介させていただきました。
まとめ
親が子どもの健やかな成長や幸せになって欲しいと願うことは、
ごくごく自然な親心で決して悪ではありません。
ですが
ある一定の年齢や心理的発達が進んでくると
子育ての場面で例えると
親に隠し事をしたり、自らの世界を作ること
ときには意図的ではなくても
親との約束や言いつけを裏切ることもあるし
反発的な態度をとったり
親子喧嘩をすることもごくごく自然なことなのです。
いくら自分が命懸けで産んだ可愛い子供でも
ハンデキャップがあったとしても
いつか親元を離れて社会に巣立ち
尊重される権利を持つ
ひとりの人間なのです。
親は子供の巣立ちのためできるのは、
羽休めのための、止まり木の役目ぐらいなんでしょうね^^
野崎めぐみ
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