こんにちは
心の問題を解決する
心理療法家 野﨑めぐみです。
最近は行政機関の
子育て支援情報センターリンクさんで
相談員として個別相談を行っています。
センターでは
子どもたちに関わる時間があります。
月齢の低い子どもたちは
場所や人を選ばず
泣いたり・笑ったり
喜んだり・怒ったり
自分の感じていることを
ありのままに表現している姿を目にします。
そんな姿を見ながら
自分もそして我が子も
そして周囲の人も
必ず赤ちゃんの時代があった。
そう思うと
人はみんな本来純粋な存在であることを
子どもたちとの関わりの中で感じています。
でも
いつからか
憎しみを抱えたり
誰かのために自分を犠牲にする
生き方を選び
生きづらさを抱えるようになっていきます。
みなさんは
誰かを本当に憎いと感じたことありますか?
本当に大嫌い。
絶対に許さない。
あんな人人間じゃない。
そんな気持ち。
・・・。
私はあります。
以前はありました。
この憎いという気持ち
誰にも知られたくないし
そう感じてしまう自分をどこか恥ずかしくて
後ろめたくて
罪悪感を感じている方も
いらっしゃるかもしれません。
今日は
憎しみの感情の正体について
憎いとは
憎しみは
辞書で検索すると
そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。
好意を無にされたり心を傷つけられたりしてやっつけてやりたいほど不快だ。と表記されています
ほとんどの場合
出来事もしくは、人に対して感じる感情です。
憎いと感じている自分も、もちろん苦しいですし、憎まれてると知ってしまった相手も、傷つけることがあります。
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裏切られた気持ち
人は純粋な存在で
恨み言や憎しみを抱えて生まれてくることはありません。
生まれてから、成長する過程の中で
憎しみの感情が作れていきます。
憎しみの感情は
自分が愛する人から裏切られたときや、
深く傷つけられた時
理不尽な出来事で自分ではどうすることもできない環境
大事な人やもの価値観を奪われた時や剥奪された時などに
自分を守るために作られる感情です。
憎しみは
人への期待感・自分は大切にされていいことを本当は知っている。
誰かを大切にしたい気持ち。なども、
実は隠れている時があります。
純粋な気持ち
憎しみの感情は
仕返しをしたくなったり
誰かにぶつけたくなってしまいます。
でもね。
これはどの悩みや問題にも共通して言えることですが
たった一人の人に愛されたい。理解されたい。受け入れて欲しい。
その純粋な心があることをまずは知って欲しいと
私は思っています。
だから
誰かに仕返しをしても
誰かにぶつけても
本当は愛された。愛していることを受け取って欲しかった。
この隠れた本音の部分を解決しないと
心が晴れることはありません。
悪者にしない。
憎い。と思う感情は
できれば感じることなく過ごせるのなら
それに越したことはありません。
ですが
感情は自然に湧き上がるもの
誰かに言われて止められるものでも
頭で言い聞かせて抑えようとしても、
ないことにしても
消えることはありません。
憎いという感情は細分化して細かく見ていくと
強い怒りや
深い悲しみ
大きな恐怖
誰かを思うあたたかい愛情があります。
その本当の気持ちを
無理なく感じることです。
そして
感情を感じるためには
心身ともに深い安心感を感じる場所や人
または一人の時間が何よりも大切です。
そうすることで
あんなに憎かったという感情が
自然と自分の中から溶け出ていきます。
憎しみは
自分や人を思う
愛情から派生する大切な感情です。
悪者にせず大切に包み込んでいきましょう。
野﨑 めぐみ
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