リミッティングビリーフ/11 セクシーになってはいけない

目次

セクシーになってはいけない■成長に関するもの■

おはようございます。

心理セラピスト野崎めぐみです。

今日は修了式明日から冬休みになるため

何をしようかな?

子供たちは年末のイベントに向けてワクワクとしています。

この時期、寒さと忙しさで体調が悪いけど

ついつい無理をしてしまう方も多いため

小さな休憩を入れながらお過ごしくださいね!

今日はリミッテングビリーフ11

セクシーになってはいけないについてご紹介です。

主訴

セクシーになってはいけない。を持つ方は

自分や他人のセクシーな面に対して、嫌悪感や罪悪感などの否定的な感覚を感じます。

また

心なかで感じているセクシーになってはいけない。という感覚に反抗して

過剰にセクシーな格好をする方もいらっしゃいます。

・セックスが怖い。セックスに対して嫌悪感や罪悪感を感じる。セックスをすると咳や涙が出る。

・セックスをしてあげている感覚がする。(自分が楽しめないので、相手が体目当てのように感じてしまう)

・不感症

・セクシーな女性に対して嫌悪感を感じてしまう。

・下ネタを異常に嫌う。

・服を選ぶ時にいやらしく見えないかどうか気にする。

・性的な事について自分には関係ないと無関心、全く理解しようとしない。

・過剰にセクシーな格好をする。

刷り込み(原体験)

セクシーであってはいけない。は固い職業をしていたり宗教上の理由などから、過度に厳格な父親や母親によって刷り込まれます。性的なトラウマを抱えた親によって与えられることもあります。

一般的には父親が娘に与える場合が多いのです。

身体的に成長してセクシーになっていく娘に対して恐れを感じた父親が、娘のセクシーな振る舞いやセクシーな身なりを禁止する、突然ハグをしなくなる、急に一緒にお風呂に入らなくなる等。

そうすると『セクシーになると、愛されなくなる。』と恐れを感じてセクシーになってはいけないが刷り込まれます。

・自分の身体的な成長を親が嫌がった。

・身体的に成長してセクシーになっていく娘に対して、恐れを感じた父親が、娘と距離を取るようになる。

・親の性的ないやらしい言葉や態度に嫌悪感を感じた。

・家庭内で性的な話題はタブーだった。

・性的虐待、性的いたずら、痴漢、レイプ(自分がセクシーだったからこんなに痛い目に遭ったのだ)

など

まとめ

思春期を迎えると、女の子は女性らしく・男の子は男性らしく

身体から変化していき、性的な関心を持つこと、異性に興味を持つことは、

ごくごく自然な流れで、性は命の源です。

性に対して否定すると、大人になっていく過程や子孫を繁栄させる生き物としての

自然な流れを否定する事にも繋がっていきます。

だからといって

SNSや動画など過剰にセクシーさをアピールすることでもありません。それに批判をする必要もないのです。

また男性のEDといったことも、このビリーフと親密に関わっています。

数年前に性教育に学ぶ機会がありましたが

体の変化、その変化の中で感じる心の変化は、自分を慈しむ事にも繋がるように感じました。

性についてのお話は、また違う記事でご紹介させていただきますね!

セクシーになってはいけない。なかなか口には出せないお悩みの一つですが

夫婦関係にも必要なことですし、子供を持つ親御さんは成長過程の通過儀礼を

自然に受け入れていきたいですね。

野崎 めぐみ

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