zoomでの個別相談も始めましたご予約はこちら

HSP 繊細さは才能です。

目次

繊細さは才能

こんにちは
心の問題を解決する
心理療法家 野﨑 めぐみです。

みなさんは繊細さん・HSPと聞くと
どのようなイメージを持ちますか??

接しにくい人?
ネガティブな人?

細やかな気遣いが必要な人。またそれができる人?

HSP感受性が繊細で敏感な人に対して様々な印象があると思います。


今日は
この繊細さんに向けてコラムを書いていこうと思います。

繊細さん(HSP)とは

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)感受性が高く、自分の周りの環境刺激に敏感に反応する人のことです。

出来事や目の前の環境要因や周囲の人の言葉や息遣い、匂いや目線などのへの情報処理が深く、
感情や環境変化に強く影響を受ける特性があります。
共感力が高く、細部に気づき、洞察力が鋭い。刺激に負担を感じます。
そのため適切なストレス管理とストレス耐性領域を知ることやセルフケアを知ることが必要です。

HSPは、アメリカ心理学者エレイン・N・アーロン博士1991年に高敏感性(高感受性)に関する研究を始め、現在も発展途上の心の概念で、
日本では、2020年初頭に新型コロナウイルスの感染が広がり始めたことをきっかけにHSPの認知度が広がりました。専門用語としては Sensory-Processing Sensitivity (=感覚処理感受性)(SPS)と呼ばれています。

HSPの方は内向的な方が多いと誤解をされていらっしゃるかもしれませんが(ご本人も)以外に外向的な方も多く人と関わることやアクティブな人も多く、周囲の刷り込みによって自分自身に内向的だとラベリングされている方もいらっしゃいます。

また
人は環境が変われば、適切に対応する生き物なので場面ごとで感じることが変化することがダメなことでもありません。

ちなみに
HSPは病気ではありません。
その人が持つ特有の特性で、私は青い色が好き。私は緑色が好き。好きなことに良い悪いといった理由がないと同じようにHSPは正常な特性です。

最近ご相談をいただく中で
職場の部下がHSPで困っている。
自分はHSPだからもう少し周囲に優しくしてほしい。

そんなお話を聞くとHSPに対する理解が誤って使われているように感じていて
HSPの特徴があることでの病理的二次利得にならないように、注意してほしいと私は思います。

私たちが持つ感覚に良い。悪いはありません。



HSPの特徴

自分をとりまく環境の微妙な変化によく気が付く
忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。他者の態度に自分の態度を左右される。などセルフチェックを行うことができます。

敏感で繊細な特徴は人間だけはなく、この特性が100以上の種に存在することを発見していて、ハエから鳥・魚・犬・猫・馬そして霊長類といった人間以外の生物にも繊細さや敏感さを備えていて生物としての生き残り戦略や自己防衛に欠かせないものです。また生まれつき脳の特性です。

HSPとご自身で感じている方の中には
幼少期の家庭環境の影響で、両親との関わりの中で安心感を得られなかったことや
いつ、何が起こるのかわからない環境で育ったために安心感を得られず、身体と心が過剰な反応を起こしているためHSPの特徴に当てはまる方もいらっしゃいます。

また周囲の態度であの人が不機嫌かも、嫌がっているかもといったことを感じる方もいらっしゃいますが、どんなに繊細で敏感な特性であっても、周囲の人考えていることを理解することはできません。これは幼児的な万能感や境界線(バウンダリー)のあいまいさを解決していくことが必要です。

こういった場合
心への安心感やアタッチメントを育てることで、HSPの特徴は大幅に軽減し周囲の人や環境に柔軟に対応しやすくなり生きやすくなっていきます。

そのためHSPの特徴のセルフチェックで安易な自己完結は私はおすすめしていません。
HSPの特徴にご自身が当てはまり、お困りの方はまずは心の専門家にご相談をされてくださいね。


繊細さは豊かさ

繊細さんがお悩みを持つ時に
繊細さや敏感さに良い。悪い。といった考えのジャッジが起こることや自己理解ができないことで、生きづらさや孤独といった悩みを抱えていきます。

現在心身症や神経症の多くの原因は、
自分の身体感覚や心の状態を繊細に感じることができないことで、病気や生きづらさといった問題になっていくので、繊細に些細なことを感じることは、健康やメンタルヘルスに何より欠かせない感受性なのです。



付き合い方

とはいっても
繊細さであることで、疲れやすくなってしまうことや
すぐに眠たくなってしまう。といったお困り感があるため
まずは、自分の身に起きていることが
生まれながらの特性なのか?
後天的に自分の身を守るために身につけた過剰な防衛反応なのか?

自己理解をすることから、初めてくださいね。

後天的に身につけた反応であれば安心感を育てる心理療法やアタッチメントを育てるボディーワークで解決できますし、生まれながらの特性を理解してもらえず、否定されて傷ついた。自分は人と違うといった感覚がある。といったトラウマも解決することができますので、諦めないでくださいね。


繊細さは才能

私が今まで知り合った方の中で
自分は感受性の感度が鈍く鈍感さを解決するために、感受性を繊細に敏感にしたいために
世界中に足を運びいろんな体験をしている方に出会いました。

その方に出会う前は
繊細に対して良いイメージがありませんでした💦これは私の思いこみでそう思っていました!

でもこの方が
『どんなに頑張っても生まれながらの繊細さには敵わない』とおっしゃっていました。

繊細であることで
体験をより深くより濃ゆい濃度で自分の身体に刻みこむことができます。

繊細であることを
自分の人生をより良い方向に活かせるのか?この視点を持つだけで
HSPさんは全人口の10〜15%特に日本人はこの特性を持つ方が多いと言われています。

繊細さは才能になります。
繊細であることで得られる豊かさがあります。

もし
繊細であることで、生きづらさやうつの症状にお困りであれば
ご連絡くださいね。

いつでも待っています!

LINE登録

心のもつれを解決するための無料動画プレゼント。
動画をご覧になって貴方も悩みの解決方法を手に入れてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次