心理療法とは?
こんにちは 心の問題を解決する
心理療法家 野崎めぐみです。
心理療法についてお話をさせていただきますね。
心理療法と聞くと病院や特別な機関しか受診出来ないのか?病名がある方や重篤な心理的症状がある方が心理療法を受けるイメージでなんだか怖いし、自分には関係ないと思いたくなるけど実際はどうなの?
確かにみなさん心理療法と聞くと抵抗がある方がほとんどです!心理療法は、PMS・生理痛、後回しぐせや片付けられないといった身近なお悩みから、うつ症状など、幅広くお悩みを解決できるんですよ!それに一度解決した問題は一生繰り返すことはありません。
え!!そうなの?もっと早く知りたかったなぁ💦1度解決した問題は再発しないなら、心理療法を取り入れると悩みが減って生きやすくなるわね!
心理療法とは
心について学んだ専門家が、
心の問題やお悩みを抱える患者さんやクライアントさんの、
(心身症・神経症・トラウマ・PTSD・恐怖症・依存症・アダルトチルドレン・インナーチャイルド・毒親育ち・ヤングケアラーなど、)
認知・行動・感情・身体反応に変化を起こし、お悩みや問題を根源から解決していきます。
心理療法は主に1対1で行われますが、複数名での集団療法もあります。
心理療法の種類
心理療法には
・来談者中心療法
・認知行動療法
・精神分析的心理療法
・遊戯療法
・家族療法
・問題解決療法
・ソマテック・エクスペリエンシング(Somatic Experiencing®;SE™療法)
・EMDR
・自我状態療法
・USPT
など様々な心理療法がありますが
【来談者中心療法・認知行動療法(CBT)・精神分析的心理療法】が3大心理療法と言われています。
たくさんの心理療法がありますが、どの心理療法もアプローチの違いがあります。
最近はクライアントさんの状態・状況に合わせて最適なアプローチを選択する
「統合折衷型アプローチ」と呼ばれる心理療法も増えてきています。
まずは専門家にご相談されて
ご自身の症状に適したアプローチを話し合い、自分にあう心理療法を選ばれてくださいね。
何よりも貴方ご自身がセラピストさんとの話しやすさ、信頼、安心を感じられる?が、心の問題を解決していく中で最も重要になります。
カウンセリングと心理療法の違い
カウンセリングと心理療法は、似ているようで大きな違いがあります。
カウンセリングは、主クライエントさんや患者さんの話を傾聴したり受容したりしながら、クライエントさんや患者さんの心情や状況の理解に努めることによって、ご自身が主体的に問題の解決を行っていけるようにサポートすることを指します。
一方で、
心理療法はより医学的モデルによる要素が強く、問題の主訴となる症状や状態あるいは、解決したい問題などに対してのその根源に焦点を当てセラピストが伴走し改善や解決を目的として行われます。
心理療法を受けられない方
心理療法は幅広いお悩みや問題の解決はできますが
心理療法をご提供する事ができない。お断りをさせていただく場合があります。
・精神疾患の診断がある方
・妊娠期間中の方(産後身体回復後はご提供可能です。)
・自殺を仄めかす方
・先天性の症状や診断がある方
お医者さんや病院のもとで、服用をしながら心理的な負担を軽減していかれることをおすすめしています。
まとめ
心理療法はあらゆる悩みに対して的確にアプローチできます。お腹が痛くなれば内科へ、髪の毛が伸びれば美容室へいかれるように、心の不調や、なぜか日々の生活の中で感じる気分が晴れない感覚。いつもぐるぐると考えて疲れてしまう。人に気を使って人間関係がうまくいかない。摂食障害からお子さんの不登校など幅広い心の悩みや目の前の問題があるときには心理療法を適切に、身近に生活の中で取り入れて欲しいと、私は感じています。心は目に見えませんが、経済や教育あらゆる場面で人間の心が影響しています。
心が充実することで毎日の生活に、小さな幸せを見出す事ができ、生活のQOL(生活の質)が変わります。人生は1日1日の積み重ね。1日1時間1分1秒を満足した生活にしていくために心理療法は役に立ってくれます。