佐賀県唐津市で造園業を夫婦で営みながら
子育てや対人関係の悩みの根本解決を行う
ビリーフチェンジ心理セラピスト野崎めぐみです。
生存に関する5つのリミッティングビリーフの続きをアップしていきます。
ありのままの自分であってはいけない■生存に関するもの■
主訴
ありのままの自分であってはいけないを持つ方は、成績や運動、身体、性格、その他の面で「ありのままの自分ではだめ」「誰々のようでないといけない」という感覚を感じ、自分らしい生き方をしない。
あるいは、「ありのままの自分であってはいけない」という内的感覚に反抗して、「私!私!」「俺が!俺が!」と過剰に自分を主張する方もいます。
・ありのままの自分ではダメだと思ってしまう。
・誰かのようでないといけないと感じる。
・誰かのような容姿でないといけないと感じる。
特に摂食障害の女性。容姿や服装、世間体に関して口うるさく、何でもきちんとしている母親を持つ女性に多い。
・親が望むような自分でないといけないと感じる。
・劣等感が強い。
・他者が誉めらているのを見たり、聞いたりすると嫌な気分がする。
・過剰な競争心
・自分は何かが違う感じがする。
・理由なく自分に罪悪感を感じる。
・過剰に自己主張する。
・NO,1よりオンリーワンへの過剰なこだわり
刷り込み場面(原体験)
親がいつも他の兄弟や姉妹ばかりを可愛がった。親から常に他の子供達と比較された。のような場合に「ありのままの自分であってはいけない」が刷り込まれる。また、「親から人格的に否定され続けた」「何でもきちんとしている模範的な母親(父親)に育てられた場合にも、子供がありのままの自分であってはいけないと思いこむことがある。
特に、摂食障害(拒食症)に悩む女性の場合、容姿や服装など、見た目に関して口うるさい母親に育てた結果、自分の外見に関して否定的なセルフ・イメージを持つようになり、『ありのままの自分であってはいけない』が刷り込まれている場合が多い。
・親がいつも他の兄弟や姉妹ばかりを可愛がった。
・親からいつも他の子たちと比較された。
・『だからお前はだめ』と言ったように、親から人格的に否定された。
・流産や病気、交通事故などが原因で、幼少期に死に別れた兄、または姉がいる。
その結果、自分は死んだ兄弟(姉妹)の代わりを生きなきゃいけないと思い込み、自分らしさを失った。
・何でもきちっとしている模範的な母親(父親)を見て育ち「自分も女(男)として親のようでなければならない」と思い混んだ。
・容姿や服装など見た目に関して口うるさい親に育てられた。特に摂食障害の女性(女の子)
まとめ
外見・職歴学歴・能力・性格など
何かができる自分ではなく
自分の内側で自然と湧き上がるものは
私の一部だからOKと
自分自身が思えるようになることだと私は思っています。
幼少期の時に、
『嬉しいな!甘えたいな!これ可愛い!嫌だ!』と
自然な気持ちや感じたことを
そのまま表現した時やそんなつもりはなかったのに・・・。
相手の機嫌や偏った考えを受け取り
『こんな風にすると愛される』
『もっと〇〇のようにすることで何とか大丈夫』と
幼ながらに精一杯やってきたことは、
今の貴方という人を支えてきた大切な部分でもあります。
ありのまま
何かの条件があるなし関わらず
何かの基準に左右されることのない
そのままの私
そして
時には目の前の事実は歓迎できることばかりではありません。
「あ〜これ私できないな」
「こんな私やっぱだめ」
「こんなこともできないなんて」と
自分だけでは受け入れることが苦しいこともあります。
そんなときは
自分だけで乗り越えようとせず、
一緒に解決しながら進んでいける方法がここにあります。
心理セラピスト 野﨑 めぐみ
コメント