何もかもうまく行かないとき

こんにちは
心理セラピスト野崎です。

前回の更新からずいぶんお時間が空きましたが
その間も心理療法やご相談などのお仕事に邁進しておりました✨

子育て・仕事・夫婦関係・対人関係・
自分の夢や願望など、私たちは生きていく中で
さまざまな出来事が起こりますね。

目次

何もかもうまく行かないとき



✅なぜかいつもご機嫌で幸せそうな人

✅いつもいつも問題を抱えて苦しそうな人

以前の私は断然後者だったのですが
なぜ人によってこんなにも違うのかな?

あの人はいつもいい事ばかり起きるの?と

隣の芝生を見ては
いつも羨ましく思っていました。

もしかすると
いつもご機嫌な人は

問題や悩みなんてないのかなと思いがちですが、
誰しも生きていく中で良い出来事ばかりではありません。

ではなんで
自分だけがいつも上手く行かなくて、問題ばかりを抱えてしまうのでしょう。

うまく行かない現実の正体

結論を言うと『前提』が違う。です。

いつもご機嫌な人
いつも苦しい人

目の前に起きる出来事に対しての捉え方が違う
受け取り方が違う↓

思い込み(ビリーフ)が違う。と言うことです!

目の前の上手く行かない出来事や悩みは
自分がどのような前提=思い込み(ビリーフ)を持っているかによって

苦しい現実なのか?
もしくは
気にならない現実なのか?

人によっては
目の前の大きな問題すらも、
自分を成長させる出来事と感じる方や受け取る方もいると言うことです。


思い通りに行かない現実は自分が作っているということになります。

このことを
自分で体感覚で納得いく、腑に落とすまでにずいぶん時間がかかりました。


どうして?

ご存じの方も多いですが
有名なランホールド・ニーバーの祈りの言葉


『ニーバーの祈り』
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。

変えることができないのは、過去と自分以外の他者
自分以外の他者には、自分の親・我が子・夫も含みます。
また自然に起きる災害、事故などもありますよ。

変えるべきは、自分自身と自分の未来
自分の考え方や捉え方、信じてやまないもの、身を置く環境などです。

変えられないものと、変えるべきものを区別する賢さは、
目の前の起きた出来事の事実を的確にとらえて

これは、私の問題で変えるべきことなのか?
相手の問題であり私の問題ではない。と区別でき考える力

相手の問題であっても
自分が選択して協力するのか?
あえて何もしない選択をするのか?

自ら区別し選択できることです。

そして

全てが相手のせいだ!私は悪くないとだから貴方が変わってほしい!
相手を変える努力をする人は、自分の周りには嫌な人ばかり
誰も私のことわからない!といつも腹を立ててしまったり
時には自分で自分を孤独にして苦しくなってしまう。

全ては自分のせいだ!と何でもかんでも自分のせいにして
自分を周囲に合わせてしまうと
周囲のことが気になり過剰に気を遣ってしまう。
しっかりしなきゃ、自分だけで何とかしなければ、
誰も信用できなくなったりと結果苦しくなってしまいます。

上記の捉え方どちらをしたとしても
苦しくなってしまい
なぜかいつも不機嫌な人。苦しい人になってしまいます。

だけども
誰でも自分のことは見えませんよね!

私たちは自分の姿を見るときは、鏡やガラスなどを通してしか見ることができません。

特に実態のない、心となると余計にわからないものです。


子育てが上手く行かない。
夫婦間でいつも喧嘩してしまう。など

上手く行かない現実が自分の目の前にあるとき
これは自分自身を見つめて、変えていけるときだと私は思います。

いつも上手くいっていてご機嫌な人は
自分のできることにフォーカスしていて
自分の気持ちや行いに責任を持っている人でもあります。

何もかも上手く行かないとき、
そんな時こそ
幸せに、そして生きやすくなっていくためのきっかけになります。

もし
みなさんが上手く行かない現実が目の前にあるときは
私がお手伝いできることがあると思います

ぜひお声をかけていただければ幸いです。

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