ビリーフ=信念

おはようございます。

心理セラピスト のざき めぐみです。

今日は心理についてのお話です。

自己啓発・コーチングなどたくさんのスクールなどでも

ビリーフ』について語られていますが

今日はこのビリーフについてのお話です。

目次

ビリーフとは❓

ビリーフ=信念=思い込み

他の分野ではパラダイム。ニューロセプションと

様々な呼び名もあります。

私が学んだ心理では

ビリーフと呼んでいます。

今後もビリーフについてたくさん

お話をさせていただくので、ぜひ覚えてみてくださいね。

人間は水とビリーフでできている。と言われる程に

私たちの生活の隅々まで影響があります。

例えば

『マラソン大会』と聞いて

チクタクチクタク・・・。

どんな映像や言葉が浮かびましたか?

どんな気持ちになりますか?

・走ることは気持ちいい。スッキリする。走りたい。等

・走ることは苦痛だ。疲れる。何がなんでも走りたくない。等

私は断然、後者です^^

もし、

1週間後みんなで走りましょう!!となると

何が何でも走りたくないので、

その日熱が出ないかな・・・。

怪我でもしないかな・・・。

想像しただけでも、お腹が(胃)が痛くなって

当日はとても憂鬱な気持ちになるし

走る順番が来ると、体は緊張して余計に疲れてしまう。

走ることに対して嫌だな。苦痛だ。

と、1週間は嫌な気持ちで過ごすことになるのです。

逆に

走ることは気持ちいい。と思っている人は

1週間後に向けて、毎日練習をして

気分も体も調子が良く。スッキリして

当日はみんなで走れるなんて、とても嬉しいなぁ

いつも以上にワクワクして、その場を楽しむことができますね。

そして、またみんなで走ろうね!!

『走る』という出来事(事実)に対して

どんなビリーフを持っているかで

全く違う時間を過ごすことになります。

それが、

食べる。寝る。歌う。くつろぐ。だったり

父親。母親。男性上司。怒っている人。笑っている人。

優しい人。子供。せっかちな人。マイペースな人。

犬。猫。海。川。山。花。

人はビリーフを通して

世の中や目の前の人、物、出来事を見て

思考し感じて行動しています。

あなたはどんなビリーフがあるか、書き出してみましょう!!

ビリーフの作られ方

私たちはビリーフをいつから持つようになのでしょう?

オギャーと生まれてすぐに、ビリーフを

持って産まれてくるわけではないんですよ!

はじめは不快や快といった感覚しかありません。

赤ちゃんがお腹が空いたら不快なので泣く。

お腹いっぱいになって不快が快になったので

泣き止んで気持ちよくなってまた寝るといった

生理的現象に対して反応しています。

まずは、養育者(母・父)との関係をベースに

産まれてから青年期までの間に

このビリーフの基礎を学んでいます。

もちろん青年期以降にも学んでいます。

1歳〜3歳ごろに歩き始めて、

走り出した時周りの大人が、

無邪気に走っているあなたに対して

『上手に走れたね。走ると楽しいね。』

もしくは

『そんなに走ったら危ないよ。走り回ると疲れるからだめだよ。』

どんな声かけや意識を持って接してくれたのか(ラベリング)

その声かけや意識に対して

『走るとママは嬉しそう!ニコニコしている。』

もっと、走ろう!楽しい!嬉しい!

もしくは

『走るとママは悲しそう。怒ってる。』

走ると悲しくなるなぁ。怖いなぁ

逆に、

そんな言われたら余計に反抗して走ってやるぞ!!

生活や周りの声かけ、表情、雰囲気などに

相手の気持ちや感覚はどうであれ

あなたがどう受け取ってどう反応していくのか

産まれてから、成長過程の中で

学んできたものが『ビリーフ』です。

ビリーフはあなたという人を作ってくれる大切なものなんですね。

ビリーフは人の数だけあります。

そして、

人との交流をする時や自分以外の物と接すると

あなたが学んできたビリーフが反応します。

『●●は●●である。』

『走ることは苦痛である。』という人と

『走ることは楽しいことである。』が接した時に

絶対に走りたくない。と思っている人に対して

『なんで走らないの❓走らないのはよくないよ!』

または

『走ることなんて無駄だ。気持ちがしれない。』

『走る』という事実や出来事に対して

自分の気持ちを相手に

押し付けや否定。こうでなければ!

普通さ・・・。といった自分の意見を一般化すると

相手も自分も苦しくなってきます。

それに

あなたの人生の選択や視野を狭め

悩みや葛藤の

ひとつの原因になります。

まとめ

ビリーフは誰もが持つ大切な信念ですし

あなたの人生を形作り、助ける物です。

ですが、アンバランスになったり、

幼少期に身につけてきたビリーフは

成長して大人になった時

体も変化するように

心も変化していく過程で

窮屈になる場合があります。

だからこそ

自分で自分の人生を選択できる

大人になった今

窮屈でアンバランスなビリーフは

いつでも学び直すことができるんです。

そうすることで

生きやすくなり、自分なりの幸せを

もっともっと手に入れることができますよ。

野崎めぐみ

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