リミッティング・ビリーフ/1 重要であってはいけない。

おはようございます。

心理セラピスト野崎めぐみです。

前回ビリーフ についてのご紹介をしました。

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私たちの持つビリーフは

自分を守り、よりよく生きていくために必要ですが

大人になった今のあなたには、

幼少期に取り込んできた考え方は感じ方は

窮屈になることがあります。

そのビリーフの中でも禁止する。自分に制限をかける。

リミッティングビリーフを

今日からご紹介させていただきます。

リミッティングビリーフは多数ありますが

その中でも集約され24個に分類されています。

あなたの考え方の癖・行動・出来事の中で

当てはまるものがあるかもしれません。

まずは知識や情報として『知ること』から

始めてみてくださいね。

目次

重要であってはいけない ■自己重要感に関するもの■

・重要であってはいけない

・何かができる自分には価値があるが、できない自分には価値がない

このリミッティング・ビリーフを持つ方は

『自分には価値がない。』という感覚を

心の奥底(自分でも意識しておらず無意識)で持っていて

自分に自信がなく、大切な場面などで、

過度に緊張してしまい、本来の力を発揮できない。

もしくは

周りから、すごい人、何でもできる人と認められるための

過剰な努力や競争心を燃やして勝ち負けにこだわってしまう。

そして

どんなに成功や賞賛を受けても、

心が満たされることがなく常に頑張り続ける。

私たちが幸せになっていく上で

自分で自分を大切にすることが

必要不可欠ですが、

重要であってはいけない。という

感覚があると、

成功した感覚や自分で自分認められない。

心の中が酸欠状態でいつも足踏みをしているように

感じてしまいます。

主訴

・自信がない。

・劣等感が強い(自分が人よりも劣っているという感じ)

・人前で緊張する。

・人の意見に流される。言いたいことが言えない。

・人から褒められても素直に受け取れない。

・自分にはできない、とすぐに思ってしまう。

・自分の凄さをアピールしたくなる。

・自分と他者を比較して過剰に勝ち負けにこだわる。

刷り込みの場面(原体験)

・いつも自己主張を許されなかった。

・『お前はだめだ。』『お前にできるわけがない。』養育者から否定ばかりされていた。

・自分以外の他の兄弟、姉妹ばかりを可愛がられた。と幼少期に感じていた。

刷り込み場面はごく一部のご紹介をさせていただきました。

否定的な言動はもちろんですが、

運動や学校の成績など何かしらの成果を上げた時には

養育者から優しく接してもらえた。など

刷り込みの場面は人によって様々です。

まとめ

重要であってはいけない。

意外にこのビリーフを持っている方は多く

結果を出す、成果を上げることで

自分自身の価値を感じようと懸命に頑張ります。

そのため

勤勉で真面目な日本人は特に多く

頑張り屋さんで、仕事ができる人が多い。

それは決して悪ではないのです。

ですが、

いつもいつも何か目標がないといけない。

結果を出さなければ恥ずかしい。

失敗は許されない。

自分や周りの家族、職場の後輩などへ強要してしまったり

イライラ・不安感・いつも緊張している状態は

とても不健全な心の状態になってしまいますね。

みなさんも記事を読まれてみて

主訴の中で思い当たるものがありましたか?

感想や自分に該当するかも!など

アウトプットのためにも

コメント欄、もしくは

公式LINE、お問い合わせより気軽にご連絡くださいね。

お待ちしています。

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心理セラピスト 野崎 めぐみ

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