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もう1人で頑張らない。「私さえ我慢すれば」がすれ違いの原因?

こんにちは。
心理セラピストの野崎です。

仕事や育児、家事をしていると、うまくいかないことや落ち込んでしまうことってありますよね。
自分以外のことでも、急な病気や怪我、人間関係の揉め事や考え方のすれ違いなど、どうしてもうまくいかない時期は誰にでもありますよね。

そんな毎日を過ごしている中で、ふとこんな気持ちになることはありませんか?

  • 「私さえ我慢すれば、丸く収まるから……」
  • 「こんなことで、弱音を吐いてはいけない」
  • 「いつものことだから、しょうがない」
  • 「どうせ言っても、何も変わらない」
  • 「きっと、私のやり方や考え方を変えればいいんだ」
  • 「決して気を抜いてはいけない」
  • 「何があっても、笑顔で笑って乗り越えよう」
  • 「自分の弱さや本音を見せるのは、周りの迷惑になる」

実は、ご自身では「我慢をしている」という感覚すらなく、それが当たり前になっていて自覚されていない方が、女性男性問わずとても多いのです。


目次

「私さえ我慢すればいい」という生き方

心理学の視点で見ると、その「我慢するやり方」は、あなた自身が目の前の出来事に対処するために、子どもの頃から身につけてきた最善の生き残り戦略です。

だからこそ、これまで頑張ってきた自分を責める必要は一切ありません。
ただ、「もうこのやり方は苦しいな」「気づいて変えていきたい」そう思ったときには、いつでも我慢するだけのやり方を手放していくことができます。

でもね、本当に知ってほしい事実がひとつあるのです。

それは、あなたが我慢をして1人で抱え込んでいる姿を見て、本当は黙っているけれど傷ついている人がいるということ。そして、「あなたの力になりたい」と心から願っている人がそばにいるということです。


言葉にしなくても、あなたの「本音」は周囲に溢れ出している

あなたが日常の皿洗いをしている姿。
ご飯の準備をしている姿。
ただそこに座っている時の姿、仕事をしている姿……。

あなたの大切な人や、一緒に過ごす家族は、そうした何気ない姿から驚くほど多くの情報を受け取っています。

  • 「眉間に皺を寄せて、何か怒っているのかな?」
  • 「今日は帰ってきたときの声のトーンが暗かったな……」
  • 「座っているけれど、体の調子が悪いのかな?」
  • 「笑っているけれど、本当は無理して我慢してるんじゃないかな?」
  • 「いつもよりドアを閉める音や歩く足音が大きいから、イライラしてるかも」

頭で考えていることや感情は、あなた自身が気づいていないだけで、「声色」「言葉じり」「声のトーン」「体の動き」「足の指先」「口の動き」にすべて溢れ出しているんですよ。

どんなときも笑顔で乗り越えようとしている人は、1人になったときに肩が丸くなり、視線が下に下がって少し寂しげな表情になっています。
いつも言いたいことを我慢している人は、ぐっと口を強張らせて、喉元を上下に動かし何かを飲み込むような仕草をしています。

言葉以上に、あなたの本音は周囲に伝わっています。
特に、まだ言葉を話せない(周囲の空気を敏感に察する)小さな子どもや、長い時間を一緒に過ごす家族、付き合いの長い友人は、あなたの「いつもと違う雰囲気」にちゃんと気づいています。


1人で抱え込むことが、大切な人との「すれ違い」を生む

あなたが相手を傷つけないように、我慢していることもあるでしょう。
心配させないように、笑顔で乗り越えようとしているのかもしれません。
「言ったところで意味がない、余計に虚しくなるだけ」と、言葉を飲み込んで諦めているのかもしれませんね。

「また傷つくかもしれないから、本音を言うのが怖い」
「嫌な気持ちになりたくない、悲しくなりたくない」

そう思うのは自然なことです。
相手の問題だからと、サッと心の境界線を引くことは簡単で楽かもしれません。
あなたが大切にしたい人との関係だからこそ、一喜一憂して悩むのですよね。

でもね、人と関わり合い、繋がりを持つことを諦めないでほしいのです。
正直なところ、人間関係は面倒なこともたくさんあります。それでもいいと思うのです。

なぜなら、人は大切な人に頼ってもらえると、大きな喜びを感じる生き物だからです。

  • 「自分にはこの人を助ける力がある」「役に立てる能力がある」と実感できることで、自信や心のエネルギーが湧いてきます。
  • 「あなただから頼りたい」と言われることで、自分の存在価値を認められ、「ここにいていいんだ」という安心感を得られます。

こうした「他者に貢献できている」という感覚こそが、人間の幸福感の源になります。

逆を言えば、あなたが1人で我慢をして自分を犠牲にする生き方は、無意識のうちに相手に対して、
「あなたは頼りない人だね」
「あなたのことは信頼できないよ」
という、見えない大きな心の壁(メッセージ)を与えてしまっていることがあるのです。

大切な人との間にそんなすれ違いが起きてしまうのは、とても悲しいことだと私は思います。
同時に、頑張り屋で我慢強い方、自立心の強い人が「人に頼る」ということには、とても大きな勇気がいることも十分にわかります。


自分の心を育てるカウンセリング

「自分の気持ちに我慢せずに、穏やかに毎日を過ごしたい」
「でも、傷つくのは怖い。我慢するやり方しかやってこなかった」

この相反する気持ちは、同時に抱えていていい感情です。
心の中に両方を優しく抱え込み、共存させられる自分になっていきましょう。

過去に我慢をする生き方を選んだあなたも、大切なあなたの一部です。
これからは、「我慢せず、自分の気持ちのまま、考えのまま過ごせる選択肢」を、選べるようになれる自分を一緒に育てていきませんか?

我慢ばかりの苦しい毎日から抜け出して、自分を優しく包み込める心を育てながら、家族や身近な人も一緒に幸せな気持ちにしていく。
そのお手伝いができれば、私もとても嬉しいです。


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思考や感情の癖は、1人で気づいて変えるのは難しいものです。まずはあなたのお話をじっくりお聞かせくださいね。お会いできるのを楽しみにしております。

心理セラピスト 野崎




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